カシャーサ・ダ・キンタの日本公式サイト

HISTORY

イントロダクション

カシャーサ・ダ・キンタは、原料となるサトウキビの栽培とカシャーサの製造に適した、リオデジャネイロ州山岳地帯の標高200mの谷あいにあるFazenda da Quinta(ファゼンダ・ダ・キンタ:ポルトガル語で「農場の中の農場」の意)で厳しい品質管理の下で製造されている、伝統的なアルテザナウ(ポルトガル語で「職人による手作り」の意)のカシャーサです。

歴史

1923年、Fazenda da Quintaは従来のカシャーサ製造工程に管理プロセスを導入したポルトガル系移民のフランシスコ・ロレンソ・アウベスによって創業されました。
彼の息子で後継者のホセは、従来の製造技術と知見を大切にしつつ製造・管理プロセスをさらに改善し、カシャーサ愛好家から多くの支持を集めました。
21世紀の始め、彼の財産であるこうした製造技術のすべては娘であるカティアへと継承されます。

彼女は父から受け継いだ技術と知識をベースとして、パッケージデザインや製造工場の設計見直しを行い、カシャーサ・ダ・キンタのブランドを世界中で通用するレベルにまで高めることに成功しました。

こうして2009年以降、リオデジャネイロとサンパウロのリカーショップやレストラン、バーで揺るぎない地位を築き上げ、これを足掛かりにアメリカや台湾、近年ではイギリスやフランスなど、競争の激しい市場へと進出しております。

創業90周年を迎えた2013年、ブリュッセル国際スピリッツコンクール(1994年に第1回が開催された国際酒類コンクール。世界三大酒類コンテストの一つ)において、ウィスキー、ウォッカ、テキーラといった世界中の名だたるスピリッツの銘柄を抑え、カシャーサ・ダ・キンタ「ブランカ」は、グランドゴールドメダルを受賞した初めてのブラジリアン・スピリッツとなりました。

さらに翌2014年、同コンクールにおいてカシャーサ・ダ・キンタは「アンブラーナ」でもゴールドメダルを受賞し、世界最高峰のスピリッツとなりました。

受賞の喜びと伝統の継承はFazenda da Quintaとカシャーサ・ダ・キンタをさらなる高みへ導く礎だと考え、お客様や愛好家の方々に満足いただける最高レベルのカシャーサのブランドとしてあり続けます。

カシャーサ・ダ・キンタには、ブラジル国立技術研究所にオーガニック製品認定を受けた3つのバージョンがあります。

製造工程

カシャーサ・ダ・キンタは厳格に確立・管理された基準に従い製造されています。

  1. 最良の環境でのサトウキビの有機栽培
  2. サトウキビ由来の酵母による発酵
  3. カシャーサの本質を形作るため銅製蒸留器で時間をかけて蒸留
  4. アンブラーナまたはカルバーリョは木樽、ブランカはステンレスのバレルで約2年間、厚い壁・高い天井・テラコッタタイルの伝統的な建物で貯蔵・熟成。
  5. フランス製の高品質なボトルに充填。

以上、すべての工程で最良のプロセスを以て製造されています。

証明

ブラジル国家度量衡・規格・工業品質院による適合証明

ブラジル国立技術研究所によるオーガニック製品の証明

パッケージ

美しいパッケージデザインは、カシャーサ・ダ・キンタのエレガントさや繊細さ、クオリティの高さを表現しています。

内容量
◆カシャーサ・ダ・キンタ ブランカ 500ml、アルコール42%
◆カシャーサ・ダ・キンタ アンブラーナ 500ml、アルコール40%
◆カシャーサ・ダ・キンタ カルバーリョ 500ml、アルコール40%

ボトルの原産地
◆カシャーサ・ダ・キンタは高品質のフランス製ボトルに充填されています。

CLIPPING

カシャーサ・ダ・キンタ、ブラジルで前例のない世界的な賞を受賞。

カシャーサ・ダ・キンタは、2013年にブリュッセル国際スピリッツコンクールでグランドゴールドメダルを受賞した、初のブラジジリアンスピリッツです。

ENTERPRISE

ミッション

Fazenda da Quintaは、カシャーサに関する厳格な知識、ノウハウ、芸術性をもって、卓越したカシャーサをプロデュースします。

ビジョン

Fazenda da Quintaは、お客様や専門家の好みに合った、最高レベルのカシャーサブランドとしてあり続けます。

価値観

  • Fazenda da Quintaは、文化や倫理、美的感覚を理解し、製品のクオリティに活かします。
  • Fazenda da Quintaは、コミュニティと従業員のために適切な社会活動を行います。
  • Fazenda da Quintaは、有機栽培や代替エネルギー源の利用など、将来的に持続可能な環境活動を行います。